バッグバームの人間での活用法
酪農協会は1899年に、乳搾り後の牛の乳房の刺激や摩擦を和らげるためにバッグバームを開発しました。現在では多くの人々がこの軟膏を利用しています。FDAはまだ人間への使用を正式に承認していませんが、牛のイラストが描かれた緑色のティン缶は主要なドラッグストアで手に入ります。
乾燥した手足
保湿効果が高く、乾燥やひび割れた手足を癒すのに適しています。湿疹や乾癬の家庭療法としても有効で、市販薬や処方薬に比べてコストパフォーマンスが優れています。足のにおいを抑える目的で使用する人もいます。
軽度の切り傷・擦り傷・やけど
軽い切り傷や擦り傷、やけどの痛みを和らげ、傷口を保護しながら治癒を促進します。縫い物やキルト作りをする人は、針刺しによる指先の痛みを和らげるために常備しています。日焼け、乳児のオムツかぶれ、寝たきりの方の床ずれなど、幅広い用途で活用されています。
顔のケア
顔の乾燥肌を潤すだけでなく、ニキビの改善にも役立ちます。また、唇のひび割れ(口唇ヘルペティス)の代替療法としても人気です。髪の毛に使用すると洗い落としが難しいため、使用は避けてください。
サドルソア(鞍の痛み)
乗馬や自転車におけるサドルソアの予防・治療に効果的です。オレゴン州で1999年に結成された「Team Bag Balm」も、この製品をモチーフに活動しています。
機械・工具の潤滑剤
人間だけでなく、工具や機械の潤滑剤としても重宝されています。ハンターは弾薬ケースに薄く塗布してリロードを容易にし、第二次世界大戦中は北極で配備された連合軍が武器の腐食防止のために使用したと伝えられています。
