家庭でできる耳の痛みの対処法

耳の痛み(中耳炎や耳管閉塞)は、喉と中耳をつなぐユースタキア管が詰まることで起こります。風邪やインフルエンザの後に起こりやすく、特に子どもに多い症状です。症状が軽い場合は自宅でのケアで緩和できますが、発熱や膿が出るなどの重篤なサインがある場合はすぐに医師の診察を受けてください。

温めてみる

  • 温かいタオルや湯たんぽを耳に当てると、一時的に痛みが緩和されます。タオルはぬるま湯で濡らし軽く絞ってから耳に当て、必要に応じて繰り返します。湯たんぽはタオルで包み、耳の上に軽く置きます。ヘアドライヤーを最低温度に設定し、ノズルを数インチ離して温風を当てても効果があります。

冷やす

  • 冷たいタオルや氷嚢を耳に当てても痛みが和らぎます。氷嚢は20分程度そのまま置くと効果的です。子どもは温熱を好む場合もあるので、様子を見ながら選びましょう。

オリーブオイルで和らげる

  • オリーブオイルを数滴温め、耳に滴下すると圧迫感が緩和します。油は必ず冷ましてから使用し、耳垢が原因の場合は軟らかくなります。ただし、耳管や鼓膜に穴がある場合は使用しないでください。

ガムを噛む

  • ガムや食べ物を噛む、あくびをする、嚥下することでユースタキア管の圧が緩み、痛みが軽減します。

体勢を変える

  • 仰向けに寝ると圧がかかりやすいので、枕で上半身を少し起こした姿勢にすると中耳の圧が減ります。立って休むよりも座位での休息が効果的です。

注意点

  • 以下の症状がある場合はすぐに医師の診察を受けてください。高熱(38℃以上)、耳の後ろや首の硬直、赤みや腫れ、膿や血液の分泌、異物が入っている、免疫力が低下している場合などです。子どもが動かない、弱っている場合は救急車(911)を呼びましょう。

痛みが2時間以上続く、鎮痛剤で改善しない場合も医師に相談してください。

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