レモングラスからミルセンを抽出する手順

ミルセンはエッセンシャルオイルに含まれる主要成分で、ベイリーフ、イランイラン、ホップ、野生タイム、そしてレモングラスなどの植物に自然に存在します。抽出したミルセンは香水のベースとして広く利用されます。ここでは、家庭にある材料だけでレモングラスからミルセンを抽出し、ハンドメイドの製品に活用する方法をご紹介します。

必要なもの

  • 広口のガラス瓶(蓋付き)
  • 約300mlの食用油(オリーブ油、ゴマ油、サフラワー油、アーモンド油など、色が薄く匂いが少ないもの)
  • ガラス製の混合ボウル
  • ムスリン布(または清潔なキッチンペーパー)
  • 暗色ガラス瓶(保存用)
  • レモングラス(瓶が半分くらいになる量、数回に分けて使用)

手順

  1. レモングラスの茎をよく洗い、細かく刻みます。細かく切ることで油分が出やすくなります。

  2. 広口瓶に刻んだレモングラスを入れ、油を注ぎます。油はレモングラス全体が浸る程度に入れましょう。

  3. 蓋をしっかり閉め、直射日光が当たる窓辺に48時間置きます。12時間ごとに瓶を軽く振って油と植物を混ぜます。

  4. 瓶の蓋を外し、ムスリン布を瓶口にかぶせて油を別のボウルに注ぎます。布でレモングラスを絞り、残った油も回収します。

  5. 瓶に新たに刻んだレモングラスを半分まで入れ、先ほど回収した油を戻します。再び蓋を閉め、同じく48時間窓辺で置きます。この作業(エンフルラージュ)を、望む香りが出るまで繰り返します。

  6. 作業を早めたい場合は、毎日瓶を冷水に入れ、油が温まるまで数分間加熱します(マセレーション)。これにより油中のミルセンが抽出されやすくなります。

  7. 抽出したミルセン入り油を、エッセンシャルオイルやアルコールと混ぜて香水を調合します。

抽出したミルセンは暗色瓶に入れ、直射光を避けて冷暗所で保存すれば、数か月間香りを保ちます。

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