ニコチアナ・グラカ(ツリートバコ)の効果と危険性

幻覚

カリフォルニアなどに自生するツリートバコは、ネイティブアメリカンが通常のタバコの代わりに使用することがあります。喫煙すると、高濃度のアナバシンにより数時間にわたる幻覚が現れることがあります。

嘔吐

ニコチアナ・グラカは強い催嘔作用を持ち、喫煙するとほぼ必ず嘔吐します。用量が増えるほど嘔吐が激しくなり、嘔吐による窒息や死亡の危険性があります。

けいれん

喫煙後、体内でアナバシンがゆっくり代謝されるため、症状が遅れて現れます。軽度から重度のけいれんを引き起こし、場合によっては意識不明や死亡に至ります。

先天性欠損のリスク

人間での報告は少ないものの、家畜(ヤギ、馬、牛、羊)では足の変形や口蓋裂などの先天性欠損が確認されています。妊娠中の摂取は胎児にリスクを与える可能性があります。

その他の情報と注意点

ニコチアナ・グラカは米国食品医薬品局(FDA)で承認された医薬品ではなく、多くの州で有毒植物として指定されています。誤って摂取すると重篤な健康被害をもたらすため、絶対に使用しないでください。

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