乾癬の漢方薬治療法と主要処方
乾癬は、主に肘、膝、頭皮、体幹に赤く鱗状の斑点が現れる慢性炎症性皮膚疾患です。関節痛や爪の変形を伴うこともあります。西洋医学ではステロイド外用薬や光線療法が用いられますが、漢方では血液浄化を中心としたアプローチが取られます。
症状
- 皮膚に盛り上がった紅斑や鱗屑が出現し、足裏や手のひらにも現れることがあります。
- 爪が肥厚したり変色したりします。
- 関節が腫れ、疼痛を伴うことがあります。
乾癬の種類
- 最も一般的な斑状乾癬(プラーク乾癬)。
- 子供に多い雨滴状乾癬(ガッテート乾癬)。
- 膿疱性乾癬を含む3つのタイプ。
漢方医学のアプローチ
- 西洋医学が保湿クリームや紫外線療法、タール系軟膏、処方薬を用いるのに対し、漢方は「血を清める」薬剤で炎症と感染を抑制します。
小風湯(ショウフウトウ)
- 膿が出る赤い皮膚病変やかゆみを伴う乾癬に使用されます。
- 血液を冷却し、感染を除去し、熱症状を和らげます。
- 乾癬だけでなく、様々な湿疹にも有効とされています。
連翹白毒片(レンキョウハイドクヘン)
- フォルシスチア(連翹)を主成分とした特許漢方薬で、乾癬や類似の皮膚疾患に用いられます。
注意点
- 連翹白毒片は妊娠中の使用が禁忌です。妊娠を計画している方は医師に相談してください。
