ググルとググルステロンの副作用と注意点
ググル(学名: Commiphora mukul)は、インド原産の開花樹で、アーユルヴェーダの伝統医学で利用されてきました。樹脂抽出物は主にコレステロール低下目的で健康食品店で販売されています。
機能
ググルの有効成分であるググルステロンは、体内でコレステロールの排泄を妨げる物質を阻害し、血中コレステロール濃度を下げる働きがあります。
副作用
未精製のググル樹脂抽出物は、腹痛、下痢、しゃっくり・げっぷ、食欲不振、吐き気、神経過敏などを引き起こすことがあります。市販の精製された製品は、軽度の腹部不快感を除いて、ほとんど副作用が報告されていません。
専門家の見解
全てのタイプのググルに共通する比較的頻繁な副作用として、皮膚発疹があります。2003年8月13日付のJAMA(Journal of the American Medical Association)に掲載された研究では、健康な成人67名中6名がググル服用中に発疹を発症しましたが、プラセボ群では発症しませんでした。
薬物相互作用
ググルは他のコレステロール低下薬と併用すべきではありません。また、アセトアミノフェンやがん、心臓病、エイズ治療薬との相互作用の可能性があります。
禁忌
肝疾患、クローン病、潰瘍性大腸炎の患者はググルの使用を避けるべきです。
