代謝を促進するハーブとその効果
余分な体重を安全かつ効率的に落とすためには、代謝を高めることが重要です。バランスの取れた食事と定期的な運動に加えて、代謝をサポートするハーブがあります。ここでは、代表的なハーブとそのメカニズム、注意点を紹介します。
昆布(海藻類)
甲状腺機能が低下すると代謝が低下し、体重が増えやすくなります。米国の自然療法士マイケル・ティエラ氏によると、昆布や他の海藻に含まれるヨウ素が甲状腺を刺激し、代謝を活性化するとされています。
緑茶
米国臨床栄養学会誌に掲載された研究では、緑茶エキスに含まれるポリフェノール、L-テアニン、カフェインが代謝率と脂肪酸の酸化を増加させることが示されています。
グアラナ
南米原産のハーブであるグアラナにはテオフィリンとテオブロミンが含まれ、代謝を促進すると報告されています。デンマーク・チャロッテンルンド医療センターの研究では、12か月間にわたりグアラナ配合のハーブ製剤を摂取した44名の過体重者は、平均で約5kgの減量に成功しました(プラセボ群は1kg未満)。
モクレン樹皮(マグノリア樹皮)
2006年に『Alternative Therapies in Health and Nutrition』に掲載された研究では、マグノリア樹皮とアムール樹皮(Phellodendron amurense)を摂取した閉経前女性の代謝が向上し、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑制されたことが報告されています。
使用上の注意
カフェイン含有量が高いハーブは、心拍数の上昇や不眠などの副作用が出ることがあります。妊娠中・授乳中の方や、心臓疾患・高血圧のある方は、摂取前に医師に相談してください。
