副鼻腔炎の自宅でできる対策
副鼻腔は顔面の骨にある空洞で、通常は粘膜が覆い、吸い込んだ空気をろ過・加湿しています。排泄がうまくいかずに炎症が起きると副鼻腔炎となり、痛みや不快感が生じます。以下の自宅療法は症状の緩和と回復を助けます。
蒸気を吸う
鼻から蒸気を吸うと、湿った熱で詰まった副鼻腔が開き、痛みが和らぎます。熱い湯をボウルに注ぎ、タオルで頭を覆いながら蒸気を吸いましょう(やけどに注意)。シャワー中に温かい水を額と鼻にかけても効果的です。吸い込んだ後は鼻をかんで通路をクリアにします。
十分な水分を摂る
水分を多く摂ると粘液が薄くなり、排出しやすくなります。1日あたり約2リットル(8オンスグラス10杯)を目安に飲みましょう。スープやブロス、リンゴ酢、ハーブティー(エルダーフラワーティーなど)もおすすめです。水分は免疫機能の維持や体内デトックスにも役立ちます。
軽い食事をとる
症状がある間は固形食を控え、液体や柔らかい食事を中心にします。症状が改善したら、粘液を増やしにくい食材(ナッツ、種子、全粒穀物、果物、野菜)を徐々に取り入れましょう。カイエンペッパー、玉ねぎ、ホースラディッシュなどを加えると粘液の排出を促します。フラックスシードやフラックスシードオイルは炎症軽減に効果的です。
避けるべき食べ物
食物アレルギーは副鼻腔炎の原因になることがあります。乳製品、卵、小麦、鶏肉、鴨肉、トウモロコシ、バナナ、ピーナッツ、チョコレート、精白粉、小麦粉、揚げ物や加工食品は注意が必要です。疑わしい場合は除去し、様子を見ながら徐々に再導入しましょう。また、アルコールと過度な塩分は粘膜の脱水と炎症を悪化させるため避けてください。
症状が続く場合
数週間経っても改善しない、または激しい痛みが続く場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。
