酒さの皮膚状態とハーブ療法
酒さは慢性的な皮膚疾患で、多くの人が悩んでいます。顔面の赤みや、顎・鼻・頬・額にできる丘疹や膿疱、小さな血管が見えること、そして赤面しやすいことが特徴です。鼻が膨らむ「鼻肥大」や、目が砂のように感じるかゆみを伴う眼酒さ(眼ロゼーシア)になることもあります。ハーブ療法は、従来の医薬品に代わる自然な選択肢として注目されています。
ゴールデンカモミール
学名 Chrysanthellum indicum のゴールデンカモミールは、毛細血管を強化する作用があり、酒さの赤みを抑えるのに有効です。フラボノイド、フェニルプロペノ酸、サポニンが豊富に含まれています。トピカルクリームとして市販品を選び、症状部位に塗布すると赤みが軽減します。
緑茶クリーム
緑茶エキス(ポリフェノン)を配合したクリームは、酒さの改善に70%の効果が報告されています(カリフォルニア大学サンフランシスコ校皮膚科・Tanweer Syed 医師)。抗老化・抗ニキビ効果も期待でき、1日2回の使用で約4週間で効果が現れます。
フェーバーフュー
主成分パルテノリドは血小板からのセロトニン放出を抑制し、赤みを和らげます。1%配合のフェーバーフュークリームを1日2回塗布すると、赤みが目に見えて減少します。
ラベンダー
ラベンダー精油は抗菌・抗炎症作用が強く、酒さによる赤みや腫れを軽減します。症状部位に数滴垂らして軽くマッサージすれば、炎症が落ち着き、瘢痕の改善にもつながります。
