Angioprimのリスクと注意点
概要
Angioprimは経口サプリメントで、体内の有害金属を除去し血行を改善、心臓病リスクを低減すると謳っています。しかし、含有成分に起因する副作用や薬物相互作用、腎・肝障害の危険性が指摘されています。
成分の種類
- システインまたはEDTA(エチレンジアミン四酢酸)
金属を結合して体外へ排出させるキレート剤として使用。 - リジンとシステイン
両方ともアミノ酸で、体内の代謝に関与します。
副作用
- システインとEDTAは頭痛、発熱、皮膚発疹、血圧低下を引き起こす可能性があります。システインは眠気を誘うこともあります。
薬物相互作用
- システインを含むため、硝酸薬(例:ニトログリセリン)と併用すると、めまいや立ちくらみなどの副作用リスクが高まります。
リスク
- EDTAを1日3g以上、または5~7日以上連続で摂取すると腎障害や低カルシウム血症を起こし、最悪の場合致死的になる可能性があります。
- システインは一部の使用者で肝機能障害を引き起こすことが報告されています。
専門家の見解
- 米国心臓協会は、キレートサプリの有効性は証明されておらず、腎臓障害、骨髄抑制、ショック、低血圧、痙攣、不整脈、アレルギー反応、呼吸停止などの健康リスクがあると警告しています。
注意点
- 腎臓病患者は使用しないことが推奨されています。
- 妊娠・授乳中、アセチルシステインアレルギー、心不整脈、糖尿病、電解質異常、肝・腎障害、てんかん、結核の既往歴がある方は使用を避けるべきです。
- Angioprimはハーブサプリであり、米国食品医薬品局(FDA)は安全性や有効性の審査を行っていません。
