イチョウ(銀杏)に関する副作用と注意点

イチョウ(Ginkgo biloba)は、血行障害の改善や記憶力向上を目的に用いられる植物性サプリです。古代から利用され、ドイツやフランスで広く処方されていますが、使用時には副作用や相互作用に注意が必要です。

副作用

  • 一般的な副作用として、吐き気、頭痛、下痢が報告されています。症状が悪化する場合は医師に相談してください。

  • 重篤な副作用には、筋力低下、不整脈、出血傾向やあざができやすくなる、麻痺、言語障害、失神、痙攣、体の一部の脱力、激しい頭痛などがあります。これらが現れた場合は直ちに医療機関を受診してください。

アレルギー反応

  • イチョウによる重篤なアレルギーは稀ですが、呼吸困難、強いめまい、皮膚の発疹、喉・顔・舌の腫れやかゆみが現れたら緊急治療が必要です。異常を感じたらすぐに医師に相談してください。

薬物相互作用

  • イチョウは、非ステロイド性抗炎症薬(例:イブプロフェン)、抗痙攣薬、トラゾドン、ヘパリンやワルファリンなどの血液凝固抑制薬と併用すると出血リスクが高まります。また、ジンジャー、丹参、ニンニクなどのハーブとも相互作用する可能性があります。さらに、イソニアジド、テオフィリン、フェノチアジン系薬剤、特定の抗うつ薬と併用すると痙攣リスクが増加します。服用中の薬がある場合は必ず医師に伝えてください。

その他の注意事項

  • イチョウは医師の管理下での使用が推奨されます。手術予定がある場合は、出血リスクを減らすために最低でも36時間前に摂取を中止してください。妊娠中や授乳中の女性は使用を避けるべきです。また、てんかん患者は痙攣発作のリスクが高まるため、摂取を控えてください。

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