カバカバ抽出物の使用法
何世代にもわたってポリネシアや太平洋諸島の人々は、カバ植物の根を社交的なリラックスや気分向上の目的、さらには尿路炎や頭痛など様々な健康問題のハーブ薬として利用してきました。1860年、ドイツの研究者クゼントが初めて科学的に検証し、効果とされるカバラクトンを単離しました。その後、ドイツのハーブ店でカバ製品が販売され、2010年までにヨーロッパの研究所は年間約100トンのカバを医薬品製造に使用しています。
鎮痛・麻酔効果
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1988年のAlternative Medical Reviewによると、カバに含まれる4つのラクトンは非オピオイド経路で顕著な鎮痛・麻酔作用を示すと報告されています。背中や首の痛み、筋肉のこりやけが、月経痛や更年期症状の緩和に利用されています。ただし、妊娠中や授乳中の使用は避けるべきです。
不安・ストレス緩和
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1920年代にヨーロッパの薬局で血圧降下剤・鎮静剤として配布され、1950年代には米国で神経障害治療薬「Neurocardin」として使用されました。1996年のドイツ・イエナ大学の二重盲検試験では、1日3回、25週間にわたり100 mgのカバを摂取した101人中58人が不安軽減を実感しました。2009年のオーストラリア・クイーンズランド大学の研究でも、カバは依存性や副作用リスクが低い自然な不安治療薬として評価されています。
泌尿器系の問題
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カバ抽出物は尿路や膀胱の炎症治療に用いられ、フランスの製薬会社メレル・ダウは尿路感染症用薬「Kaviase」を販売しています。また、排尿促進効果も期待されています。
