血圧管理に役立つアフリカの薬草

アフリカでは先史時代から伝統的なハーブ療法が行われてきました。中国医学と同様に、現地の植物が持つ治癒効果を利用しています。以下では、血圧(高血圧・低血圧)に有効とされる代表的な薬草を紹介します。

ヨヒンベ樹皮(Yohimbe Bark)

ヨヒンベ樹皮とその抽出物は男性の勃起不全の治療に使われることが多いですが、血圧を上昇させる作用もあります。そのため、高血圧の人には危険ですが、低血圧の人には血圧を正常範囲に戻す効果が期待できます。

アフリカンジンジャー(African Ginger)

学名 Siphonochilus aethiopicus のアフリカンジンジャーは、血圧降下、頭痛・気分変動・消化不良の改善に伝統的に用いられています。血液をさらさらにし、コレステロール低下効果も報告されています。

モモルディカ・バルサミナ(Momordica balsamina L.)

モモルディカ・バルサミナとハイビスカスの抽出物を組み合わせると、収縮期・拡張期血圧の両方を下げる効果があります。さらに血行促進、肝機能・消化機能の向上が期待できます。

ナタルジンジャー(Natal Ginger)

血液循環を刺激し、血液をさらさらにするナタルジンジャーは、血圧低下に加えてコレステロール低下や消化不良(膨満感・ガス)にも効果があります。

スケレティウム(Sceletium)

スケレティウムをL-チロシンと併用すると血圧降下効果が認められます。この組み合わせは軽度の選択的セロトニン再取り込み阻害(SSRI)作用も持ち、抗うつ効果が期待できます。

その他の有望な薬草

高血圧の改善に期待できるその他の薬草として、以下が挙げられます。

  • アマランサス・デュビウス(Amaranthus dubius) – 脾臓アマランサス
  • アマランサス・ハイブリダス(Amaranthus hybridus) – スリムアマランサス、スムースピグウィード、レッドアマランサス
  • アシスタシア・ガンジェティカ(Asystasia gangetica) – 中国スミレ
  • ガリンソガ・パルビフローラ(Galinsoga parviflora) – ガランツソルジャー、グアスカ
  • ジュスティシア・フラバ(Justicia flava)
  • オキシゴヌム・シヌアトゥム(Oxygonum sinuatum)
  • フィサリス・ビスコサ(Physalis viscosa) – スターヘアー・グラウンドチェリー
  • トゥルバギア・ヴィオレアカ(Tulbaghia violacea) – ワイルドガーリック

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