クローン病の治療法
小さな食事と多めの水分摂取
1日5〜6回の少量の食事に分けると、消化管への負担が軽減されます。また、血糖値も安定しやすくなります。さらに、水分摂取を増やしましょう。できるだけ無糖の水が最適です。炭酸飲料はガスを発生させるため控え、カフェイン入り飲料は腸の蠕動を促進し下痢を引き起こす可能性があります。
乳製品に注意
乳製品はクローン病患者に下痢、腹痛、ガスを引き起こすことがあります。原因は完全には解明されていませんが、一部の研究者はミコバクテリウム・パラチューバトリウム(Mycobacterium avium subsp. paratuberculosis)との関連を指摘しています。米国の研究者ロバート・コーエンは、クローン病患者の多くがこの菌に対する陽性反応を示すと報告しています。
脂肪を控える
クローン病患者は脂肪の消化が困難で、未消化の脂肪が腸内に残り、激しい下痢を引き起こすことがあります。バター、マーガリン、ピーナッツバター、クリーム、マヨネーズなどの高脂肪食品は控え、揚げ物や赤身肉も避けましょう。ナッツやアボカドなど健康的な脂肪源でも、摂取量は適量にとどめることが重要です。
