タルシ(ホーリーバジル)の主な効果と注意点

ホーリーバジル(学名:Ocimum tenuiflorum、別名タルシ)は、インドで神聖視される紫色の花をつけるハーブです。葉・茎・種子は、伝統的なハーブ療法で幅広く利用されています。

機能

  • 炎症を抑え、血糖値を下げる作用があるとされ、抗酸化物質が豊富です。インド・ナグプールの国立環境工学研究所(2009年)の研究では、タルシに含まれる抗酸化物質ががん細胞の増殖抑制に寄与する可能性が示唆されています。

利用例

  • 糖尿病、風邪、インフルエンザ、喘息、気管支炎、耳痛、肺疾患、頭痛、胃の不調、心臓病、発熱、ウイルス性肝炎、マラリア、結核、白癬、マーキュリー中毒やヘビ・サソリの毒など、さまざまな症状の改善に伝統的に用いられています(RxList)。

専門家の見解

  • パンジャブ大学(2009年)の研究では、タルシとクローブの併用が細菌性肺感染から肺を保護する効果が確認され、細菌性気管支炎など呼吸器感染症への有効性が示唆されています。

使用期間

  • 短期間(数週間程度)の使用は安全とされていますが、長期的な日常摂取の安全性はまだ明らかではありません(RxList)。

注意点

  • ワルファリンなどの抗凝固薬や、睡眠薬のフェノバルビタールと併用すると薬効が増強される可能性があります。また、妊娠中・授乳中の使用は胎児・乳児への影響が不明なため避けるべきです(RxList)。

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