オレガノオイルの予防的活用法

歴史

野生オレガノ(Origanum vulgare)の葉と花から抽出されるオレガノオイルは、古代から利用されてきました。古代ギリシャでは創傷の治癒や喘息、痙攣、頭痛の緩和に使用され、中世には殺菌剤や食品保存料として重宝されました。

現代の利用法

現在では、抗菌・抗真菌・抗寄生虫・抗ウイルス作用を持つ医療用と予防用の両方に活用されています。また、抗炎症・抗酸化効果も期待されます。

オレガノオイルにはビタミンA・C、カルシウム、ホウ素、銅、鉄、マグネシウム、マンガン、ナイアシン、亜鉛など、健康に不可欠な栄養素が含まれています。

外用では湿疹や乾癬、足白癬(水虫)などの皮膚トラブルに、内服では風邪・インフルエンザ、鼻炎・気管支炎、月経不順、寄生虫感染、消化不良などに用いられます。

予防的活用例

オレガノオイルは膣炎・酵母感染、フケ、にきび、喘息の予防・治療に利用できます。

風邪やインフルエンザ、ヘルペス・帯状疱疹の初期症状に使用したり、野菜や果物の洗浄に使うことで細菌除去が期待できます。

強力な抗酸化作用により、細胞をフリーラジカルから守る効果があります。

使用方法

口から摂取する場合は、滴下またはカプセルで服用します。個人差があるため、まずは最小量から始め、必要に応じて増やしてください。胃を刺激しやすいため、軽食や食事と一緒に摂取すると良いでしょう。滴下の場合は水に混ぜるか、舌下で溶かして飲みます。

外用では、傷や虫刺されに直接塗布できます。頭皮や肌に使用する際は、オリーブオイルなどのキャリアオイルで希釈してください。特に膣など敏感部位には、必ず希釈した状態で使用し、未希釈のオイルは絶対に避けてください。

購入時のポイント

オレガノオイルを購入する際は、原料がOriganum vulgareであることが明記され、製造方法を示す「P73」マークが付いている製品を選びましょう。

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