回虫(ピンワーム)に効くハーブ療法の全貌

適切な予防策を確認する

ハーブ治療を始める前に、実際に回虫(Enterobius vermicularis)に感染しているか確認してください。主な症状はガス、膨満感、便秘、倦怠感、肛門周辺のかゆみなどです。ただし、これらは過敏性腸症候群やアレルギーでも起こり得ますので、まずは医師の診察と検査を受けましょう。

持病がある方や、糖尿病、腎臓病、心血管系や抗がん剤などの薬を服用中の方は、ハーブによる駆虫を試す前に必ず医療従事者に相談してください。

妊娠中・授乳中の方は内部でのハーブ使用は避けましょう。また、幼児にハーブ製剤を与える場合は、必ず医師または認定ハーバリストの指導を受けてください。

ハーブ治療は「駆虫薬(vermifuge)」に分類されますが、自然だからといって大量に摂取したり、複数のハーブを同時に使用したりしてはいけません。単一の製剤を指示された用量で使用し、効果が現れるまで時間を置きましょう。認定ハーバリストが調合した製剤であれば例外です。

ハーブの味方を知る

  • ブラックウォルナット(Juglans nigra)は最も伝統的な駆虫ハーブの一つで、血液浄化効果も期待されます。

  • オムファリア(P. mylittae)は中国伝統医学で「雷丸」と呼ばれるキノコで、寄生虫感染の治療に用いられます。主成分はタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)と考えられています。

  • シーバックソーン(Hippophae rhamnoides)の葉や茎に含まれるタンニンが回虫に有効とされ、Plants For a Future データベースでは医療効果が5段階中5と評価されています。

  • にんにくは腸内寄生虫全般に古くから使用されているハーブです。料理にたっぷりと生にんにくを加えるだけで、簡単に摂取できます。

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