睡眠改善に効くレモンバームの効果と使い方

レモンバームはミント科のハーブで、鎮静作用があり、睡眠の質を向上させます。また、膨満感やガス、疝痛などの消化不良や、不安・ストレスの軽減にも利用されてきました。

作用機序

  • レモンバームに含まれるユージェノールは、クローブやバジルなどにも含まれるオイル成分で、抗菌・痙攣抑制・局所麻酔作用があります。さらに、テレペンと呼ばれる揮発性化合物がウイルス抑制とリラックス効果をもたらします。

他のハーブとの組み合わせ

  • カモミール、バレリアン、ホップスなどと合わせると、相乗的にリラックス効果が高まります。外用としては、口唇ヘルペス(口内ヘルペス)の治療にも利用されます。

睡眠導入のための摂取法

  • メリーランド大学医学センターの推奨では、乾燥レモンバーム葉¼〜1小さじを熱湯で抽出し、1日最大4回飲むと睡眠が促進されます。カプセル(300〜500 mg)を1日3回服用する方法もあります。レモンバームはティー、サプリ、他ハーブとのブレンドで入手できます。

その他の利用例

  • 発熱、耳痛、気管支炎、ガスの緩和に加え、月経痛やPMS、歯痛、創傷、筋緊張、皮膚炎の緩和にも効果が報告されています。一部では脱毛予防・高血圧・嘔吐・気分障害・心悸亢進・インフルエンザの補助療法としても期待されています。

使用上の注意

  • 口から摂取する際は、製品の用法・用量を守ってください。過度な眠気が出た場合は使用を中止し、アルコールと同時に摂取しないでください。アルコール依存症、肝疾患、糖尿病の方は、製品に糖分やアルコールが含まれる場合があるため、成分表示を確認しましょう。

ハーブ療法 - 関連記事