白柳樹皮の使用上の注意点
白柳(ホワイトウィロー)の樹皮は、炎症を抑え鎮痛作用があるハーブとして知られています。熱を下げる効果や免疫力を高める作用、さらには消毒効果も期待できます。サリシンという成分を含み、市販のアスピリンと性質が似ています。
しかし、自然由来であっても副作用や薬剤との相互作用があるため、使用する際は注意が必要です。
副作用
- サリチル酸系成分が胃腸に刺激を与え、胃痛、吐き気、嘔吐、胃潰瘍、胃出血を引き起こすことがあります。
- 稀に中性脂肪上昇、血圧不安定、むくみ、尿酸値上昇(痛風様症状)などが報告されています。
薬剤との相互作用
- 血液を薄くする抗凝固薬(ワルファリンなど)と併用すると出血リスクが増大します。
- β遮断薬や利尿薬と同時に使用すると、これらの薬効が低下する可能性があります。
- 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と併用すると胃内出血のリスクが高まります。
- ジアゼパム(Dilantin)と併用すると血中濃度が上昇し、毒性が出る恐れがあります。
特定の疾患での使用禁止
- 喘息、糖尿病、痛風、既往の胃腸疾患、血友病の方は使用を控えてください。
レイ症候群のリスク
- 16歳未満の子どもには絶対に与えてはいけません。アスピリンと同様にレイ症候群を引き起こす危険があります。
