自然に得られるプロゲステロンの供給源
プロゲステロンは体内で最も重要なホルモンのひとつです。性ホルモンと呼ばれることが多いですが、実際の主な働きはエストロゲンやテストステロンとのバランスを保つことです。また、脂肪代謝、毛髪の生成、骨の健康、内分泌系の維持など多岐にわたります。体が効率的に機能するためには、十分なプロゲステロンが必要です。
大豆
大豆製品は健康効果が広く知られていますが、特にバイオ同一性プロゲステロンの供給源として有効です。クリームを選ぶ際は、ラベルに「バイオ同一性プロゲステロン含有」と記載されているものを探しましょう。1 gあたり30 mg以上のUSP規格のプロゲステロンが含まれている製品が、吸収率が高くおすすめです。
メキシコ産野生ヤムイモ
1943年にラッセル・マーカーがメキシコ産野生ヤムイモからステロイドのジオスゲニンを抽出する方法を開発しました。当初は体内でプロゲステロンに変換されると考えられていましたが、実際にはそうではありません。ヤムイモエキスは他の目的には有用ですが、プロゲステロンの代替としてクリームに使用すべきではありません。
プロゲステロンクリームのメリット
プロゲステロンクリームは皮膚から容易に吸収され、体内で脂溶性ホルモンとして働きます。血管が皮膚に近い部位(胸部、内側の腕、首、腹部)に塗布すると効果的です。適切なプロゲステロンレベルはエストロゲンとテストステロンのバランスを整え、気分、肌、髪、血圧、記憶、体重管理、さらには更年期症状の緩和に寄与します。
合成プロゲステロン(プロゲスチン)
長年にわたり医師は合成プロゲステロンであるプロゲスチンを処方してきましたが、これは化学的に合成されたもので、副作用のリスクが指摘されています。従来のホルモン補充療法(例:プレムプロ、プレムアリン)を使用すると、脳卒中、心筋梗塞、血栓、心血管疾患、乳がん、アルツハイマー病の発症率が上昇する統計があります。
使用上の留意点
ホルモン補充療法を開始する前に、まず医療機関で他の健康問題がないか確認しましょう。プロゲステロン自体はリスクが低いものの、ラベンダーやブラックコホシュなどのフィトエストロゲンと併用するとエストロゲン過剰状態になる可能性があります。バイオ同一性ホルモン療法を支持する医師のもとで検査・診断を受けることをおすすめします。
