ホーステイル(シダ植物)の薬用効果と利用部位

Equisetum hyemale(ホーステイル、スコーレイ・ラッシュ)はシリカを多く含むシダ植物です。古代ギリシア時代から、E. hyemale や E. arvense などのホーステイル属は、強力な薬草として医師に利用されてきました。

利用部位

  • 無性茎(シリカとマグネシウムが豊富)を主に使用します。新鮮な植物から抽出したエキスや、燃やした灰(薬草灰)も処方されます。

止血作用

  • 17世紀の医師ニコラス・カルペーパーは、ホーステイルを内外の出血止めに頻繁に用いました。「汁やデコクションを飲む、あるいは外用すれば、出血を強力に止める」と記しています。

利尿作用

  • 利尿効果が高く、むくみ解消ティーやセルライトクリームに配合されています。収れん作用と合わせて腎臓や膀胱の機能を高め、尿路感染症の予防・改善に役立ちます。

創傷治癒

  • 高いシリカ含有量により、結合組織の再生を促進します。カルペーパーは「新鮮な傷口の上部を接着し、子供のヘルニアなどの破裂を治す」と述べています。

消化促進

  • ホーステイルの灰は胃のむかつきを和らげるとされ、必要に応じて3〜10粒を服用することが推奨されています。

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