黒コホシュと青コホシュの違い
分類
青コホシュの学名は Caulophyllum thalictroides で、ツユクサ科に属します。
黒コホシュの学名は Actaea racemosa(別名 Cimicifuga racemosa)で、キンポウゲ科に属します。
形態的特徴
黒コホシュは多年草で、葉は大きな複葉、花は白く茎の途中に咲きます。
青コホシュも多年草で、葉は3枚の小葉からなる複葉、花は黄緑色や紫色、実は青いベリー状です。
主な効能・用途
黒コホシュは、月経痛や更年期症状、リウマチ、コレステロール上昇、動脈硬化、咳などの緩和に伝統的に用いられます。
青コホシュは、てんかん、リウマチ、痙攣の緩和、月経促進、さらには陣痛誘発に利用されてきました。
使用上の注意点
黒コホシュは肝障害、吐き気、嘔吐、痙攣、頭痛、便秘・下痢、低血圧、心拍数減少、体重変動などの副作用が報告されています。
青コホシュは心臓障害、じんましん、呼吸困難、舌・唇・顔・喉の腫れを起こすことがあります。また、粉末は粘膜や皮膚刺激を引き起こすことがあります。
生育環境
黒コホシュは、湿潤で日陰の、排水性が良く中性から弱酸性の土壌を好みます。
青コホシュは、常に湿った日陰の斜面で、中性から弱酸性の土壌を好みます。
市場での位置づけ
米国では、黒コホシュも青コホシュもサプリメントとして販売されていますが、黒コホシュの方がはるかに流通量が多いです。
