食欲抑制に効くハーブ療法

体重を減らす際の最大の課題の一つは、食欲を抑える方法を見つけることです。市販や処方薬にはノルアドレナリン作動薬(ロナミンやAdipex-P)や抗うつ薬(セルトラリン)などがありますが、神経過敏や不眠、吐き気などの副作用が報告されています。自然な方法で食欲を抑えたい場合は、以下のハーブが有効です。

フェンネル(ウイキョウ)

フェンネル(Foeniculum vulgare)は自然な食欲抑制効果が期待できるハーブです。健康食品店で種子を購入でき、サプリやティーとしても利用できます。食欲抑制に加えて、腸の痙攣、過敏性腸症候群、月経不順、関節炎、狭心症、胸焼けの緩和にも用いられます。放射線療法や化学療法後のがん患者の消化機能強化にも処方されることがあります。

マラバル・タマリンド

マラバル・タマリンド(Garcinia cambogia)は南インド原産の果実で、インド料理にも広く使われます。乾燥した果実は食欲抑制と脂肪生成抑制に効果があり、主成分のヒドロキシクエン酸は動物実験で脂肪合成を阻害することが示されています。目安としては1日500 mgを1日3回摂取します。

グアラナ

グアラナ(Paullinia cupana)はブラジル原産の植物で、種子は下痢や関節炎、二日酔いの緩和に利用されます。カフェイン含有量はコーヒー豆の約2倍で、エネルギー補給や疲労回復に用いられます。食欲抑制と代謝率の上昇が副作用として期待できます。

コラナッツ

コラナッツは北アフリカ産のカフェイン豊富な種子で、かつてはコーラ飲料の香味付けに使用されていました。消化促進、エネルギー増加、疲労軽減に効果があり、自然な食欲抑制剤としても利用されます。ただし依存性があるため適量を守り、妊娠中の女性は使用しないでください。

注意点

すべてのハーブ療法は医師と相談した上で使用してください。「自然だから安全」という考えは誤りです。例えば、エフェドラは食欲抑制剤として人気でしたが、毒性リスクが高いためFDAにより使用が禁止されました。ハーブ同士や既存の薬剤との相互作用もあるため、十分な情報収集と専門家の助言が必要です。

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