Phytoshapeにおける副作用と注意点
マレーシアの企業が製造し、米国食品医薬品局(FDA)が使用禁止とした自然由来と称される減量サプリ『Phytoshape』。本製品には、ラベル表示なしで大量のシブトラミン塩酸塩(統制薬)が含まれており、深刻な副作用を引き起こす可能性があります。
主な副作用
- 頭痛
- 食欲不振
- 口の乾燥
- 不眠
- 便秘
- 鼻づまり
血圧・心拍数への影響(高血圧作用)
シブトラミンは血圧と心拍数を上昇させる作用があります。人によっては症状が出ないこともありますが、心拍数の危険な上昇や心不全、心筋梗塞を引き起こすリスクがあります。
薬物相互作用
精神科で使用されるMAO阻害薬と併用すると、セロトニン症候群を引き起こし、致命的な脳内化学物質の増加につながります。また、エフェドリンやプソエフェドリンを含む風邪薬などと併用すると、心拍数と血圧がさらに上昇します。
警告
Phytoshapeを服用した一部の患者で、躁状態、精神病、そして自殺念慮や自殺行為といった重篤な精神症状が報告されています(RxList)。
使用上の留意点
シブトラミンは胎児に害を及ぼし、流産リスクを高めるため、妊娠中の使用は極めて危険です。また、以下の既往歴がある場合は絶対に使用すべきではありません。
- 摂食障害
- 緑内障
- 高血圧
- 脳損傷、てんかん
- 胆石、心臓疾患、脳卒中
- 腎臓・肝臓疾患
以上の情報はFDAの見解に基づいています。
