エキナセアと真菌性副鼻腔炎
真菌性副鼻腔炎の概要
米国アレルギー感染症研究所によると、毎年3700万人以上が細菌性、ウイルス性、真菌性の3タイプの副鼻腔炎に罹患しています。真菌性副鼻腔炎は最も稀で、治療が難しいとされています。一般的な抗菌薬は効果がありませんが、エキナセアは自然療法として有望です。
真菌感染症の特徴
- 真菌が副鼻腔に増殖すると粘膜が腫れ、粘液が過剰に産生され、鼻づまりや圧迫感、疼痛が生じます。
- 体内の他部位に真菌がある場合や、空気中の胞子を吸い込んだときに発症します。
真菌に対抗するエキナセア
国立補完代替医療センターは、エキナセアを感染症に対抗するハーブとして認定しています。エキナセアは真菌感染に有効とされる数少ないハーブのひとつで、細菌性副鼻腔炎に用いられる薬剤は真菌には効きません。
用量と服用方法
- エキナセアは液体またはカプセルで経口摂取します。1日最大3g(3回に分けて)を目安に服用し、症状が出たらすぐに開始してください。
- 免疫力を高め、自然に感染を防ぐ効果も期待できます。
- 液体エキナセアを鼻腔内に1日3回点鼻する方法もあります。
副作用
- めまい、頭痛、嘔吐、発熱、吐き気、舌のしびれ、不眠、筋肉痛、口渇、喉の痛み、下痢などが報告されています。
- これらの症状が現れたら用量を減らし、改善しない場合は使用を中止してください。
注意事項
- 妊娠中・授乳中の女性は使用しないでください。
- HIV、エイズ、MS、関節リウマチなどで免疫が低下している人は避けるべきです。
- キク科植物(キク、デイジー、ヒナゲシ、マリーゴールド)にアレルギーがある方は注意が必要です。
- 使用前に医療専門家に相談してください。
