ツジュアオイルとは?

由来

ツジュアオイルはツジュア(別名ツーヤ、シーダーリーフオイル)と呼ばれ、アーボーヴィタ(「生命の樹」)の葉と若枝から蒸留して得られます。北米では生垣植物として広く栽培されています。香りはカンフルに似ており、先住民はお香やイボ、寄生虫、咳、熱、関節痛の治療に利用していました。オイルには神経毒性のあるチュジョンが含まれ、痙攣、下痢、胃腸障害、妊婦の流産を引き起こすことがあります。

皮膚疾患への使用

ツジュアは何世紀にもわたり皮膚疾患の治療に使われてきました。ツジュアとぶどう種子油の調合や葉の水出しは、乾癬や真菌感染の洗浄に利用できます。また、性器イボの治療にも用いられますが、刺激が強いため、植物油やキャスターオイルで薄めて使用する必要があります。ツジュアオイルは膿痂疹や疥癬の治療にも使われます。

関節痛の緩和

Organic Facts に掲載された記事では、ツジュアの鎮痛効果が関節炎、痛風、リウマチの痛みを和らげると紹介されています。ツジュアオイルとキャスターオイルを混合し、患部に塗布して温かい湿布で30〜60分包むと、関節の痛みが軽減するとされています。

癌への効果(未確認)

現在の科学的研究では、ツジュアが癌治療に有効であるという証拠はありません。しかし、一部の支持者は放射線療法や化学療法の副作用を和らげると主張し、内部投与や外用で痛み緩和に利用すると述べています。

その他のホメオパシー的使用例

ツジュアオイルはウイルス・細菌感染、呼吸器感染、咽頭炎の治療にホメオパシー的に用いられます。また、血液浄化や利尿促進、膣感染、イボ、湿疹などの皮膚疾患、さらにはうつやイライラ、思考障害といった精神症状の緩和にも利用されることがあります。古くから中絶薬としても使用例がありますが、医学的根拠はありません。

使用上の注意

ツジュアオイルの内服・外用が安全・有効であることを裏付ける科学的証拠は現在ありません。強い毒性を持つため、使用は医師や専門家の指導のもと、適切に希釈して行う必要があります。

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