異常出血に対する自然療法ガイド

異常出血とは、血液の色や出血部位、出血速度が通常と異なる状態を指します。原因がはっきりしない場合は、まず最寄りの医療機関を受診してください。以下では、自然療法として利用できるハーブやホメオパシーの例を紹介します。

止血(出血を速やかに止める)

  • 出血が急速に進行し、圧迫や止血帯で止まらない場合は、ハーブ「サングレ・デ・ドラゴ」(ドラゴンブラッド)を試みます。サングレ・デ・ドラゴは、樹脂成分タスピンが皮膚に膜を形成し、止血・腫脹抑制・創傷治癒を促します。米国の薬草学者ジェームズ・デューク博士は、ラットの創傷治癒が4倍速くなると報告しています。市販の軟膏やチンキとして入手可能です。

血液の回復

イエロードック(Rumex crispus)

  • 血液の色が変わったり、貧血が疑われる場合に有効です。鉄分が豊富で、肝臓の血液浄化機能を高めるとされています。1日3回、黄ドックチンキを50滴服用してください。

イラクサ(Urtica dioica)

  • 血流の滞りを改善し、デトックス効果があります。2003年の研究で貧血改善効果が示されています。イラクサ葉2枚、ホップ(ツメクサ)1枚、ミント葉3枚を水1カップで3分間沸かし、血液循環を整えるお茶として飲みましょう。

そば(Fagopyrum esculentum)

  • 静脈瘤や高血圧、異常出血の改善に用いられます。2009年の研究で血圧低下と心機能強化が確認されています。乾燥そば2 gを150 mlの水に入れ、沸騰させて抽出した茶を1日2~3回、1〜2か月続けて飲みます。

特別なケース(色や症状に応じたホメオパシー)

特定の出血色や症状に対しては、ホメオパシーが有効とされていますが、必ず資格を有するホメオパシー医師の診断を受けてください。12C(=100倍希釈)を15分ごとに投与します。

  • イペカック:鮮やかな赤色の出血(胃・肺・鼻・膀胱・腸・子宮からの大量出血)に使用。嘔吐感や咳、冷や汗を伴うことがあります。

  • ハマメリス:暗赤色の出血(破裂した静脈、外傷性鼻血、腸・直腸・胃からの出血)に使用。風が強いと症状が悪化します。

  • ラケシス:黒く青みがかった血液で、患部が腫れ斑点を伴う場合に使用。アルコール依存症の出血、更年期の女性、血友病患者にも適用されます。

  • リン(リン酸):血液が薄く、出血や打ち身がしやすい人に使用します。

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