カスカラサグラダ(聖なる樹皮)はどのように使用されますか?

概要

カスカラサグラダはスペイン語で「聖なる樹皮」を意味し、一般的にカスカラやカスカラ・バックソーンと呼ばれます。学名は Rhamnus purshiana で、太平洋北西部原産の落葉樹です。樹皮は乾燥後、少なくとも1年保存しなければ、摂取時に嘔吐を引き起こす恐れがあります。カスカラは単独でも、他の下剤と組み合わせても、ハーブティーや固形、エキスとしても使用されます。

歴史

カスカラは、カリフォルニアの先住民が便秘の治療など医療目的で使用していました。1877年に米国の医師がカスカラサグラダを薬として商品化し、1894年には米国薬局方に初めて掲載されました。Parke‑Davis社やEli Lilly社もカスカラを含む下剤を販売しました。

用量・服用方法

Herbs 2000は、乾燥樹皮を使用した製剤のみを推奨しています。1日最大2回、2カプセルまたは1〜5 mlのチンキを服用し、6オンス(約180 ml)の水を8杯飲むことで脱水を防ぎます。連続使用は8〜10日を限度とし、その後は休薬期間を設けることが望ましいです。

識別情報

成熟したカスカラサグラダは高さ20〜30フィート(約6〜9 m)で、幹周囲は約45 cmです。樹皮は赤褐色、葉は楕円形で緑または黄緑色。5〜6月に緑白色の花が咲き、9月に黒みがかった丸い実が実ります。実は2〜3個の滑らかな種子を含みます。

注意点・副作用

米国食品医薬品局(FDA)は、カスカラは強力な下剤であり長期使用は安全でないと警告しています。長期間使用するとナトリウム、クロライド、カリウムが著しく低下し、がんリスクが高まる可能性があります。電解質の著しい低下は重篤な健康障害や死亡につながります。

尿の色が変化したり、尿検査で結果が不確かになることがあります。また、肝臓障害のリスクも指摘されています。妊娠・授乳中の使用、腸閉塞がある場合は禁忌です。がん治療への有効性は科学的に証明されていません。

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