血糖値を下げる市販ハーブの活用法
血糖値を下げる効果が期待できるハーブやスパイスは数種類あります。多くはお茶として手軽に摂取でき、糖尿病患者や血糖管理をしたい人向けに販売されています。ただし、インスリンを使用している場合や低血糖のリスクがある方は、必ず医師に相談した上で使用してください。自然由来のサプリはインスリンと併用すると血糖が過度に下がることがあります。
シナモン
ジョージア大学のハーバード・ハーグローブ准教授によると、血糖が高いとタンパク質と糖が結合し、AGE(終末糖化産物)を形成します。AGEは組織の炎症や糖尿病の合併症を引き起こす原因となります。
シナモンにはフェノールが約18%含まれており、AGEの生成を抑制します。そのため、食後にシナモンを摂取すると血糖値の上昇を抑え、インスリンの働きをサポートします。
ゴールデンシール
ゴールデンシールは北米東部原産の多年草で、血糖降下作用とインスリン分泌促進効果があります。効果が強いため、低血糖(低血糖症)の人は使用を避けるべきです。また、インスリン療法中の糖尿病患者は、血糖が急激に下がるリスクを考慮して医師と相談してください。
さまざまなハーブの葉
以下のハーブの葉も血糖値のコントロールに役立つとされていますが、インスリンほどの効果は期待できません。
- ウバウルシ(Uva ursi)葉
- ハックルベリー(huckleberry)葉
- モリン(mullein)葉 – 2型糖尿病で粘液の分解・排出を助けます
- コンフリー(comfrey)葉 – 同上
- ブチュ(buchu)葉
- タンポポ(dandelion)葉 – 1型糖尿病で膵臓のインスリン産生を促進します
これらのハーブはあくまで補助的な手段であり、医師の指導のもとで適切に利用してください。
