咳を和らげるハーブの作り方
風邪やインフルエンザの季節になると、喉の違和感や咳に悩まされがちです。市販の咳止め薬もありますが、薬局や健康食品店で手に入るハーブを使って自然にケアしたいという方も多いでしょう。まずは基本的な対策として、十分な水分を摂り、乾燥した空気には加湿器を利用してください。
コルトスフット(ツッシラゴ)
学名 Tussilago(ツッシラゴ)は「咳除去」の意味を持ち、咳のハーブ治療で重要な役割を果たします。抗痙攣作用があり、風邪や急性・慢性の気管支炎、喘息による咳に有効です。
Health World Online のレシピでは、乾燥させた葉と花を使ったティーが推奨されています。カップ1杯の湯を沸かし、乾燥コルトスフット小さじ1を10分間浸すだけ。1日3回飲むと、温かい飲み物が喉を和らげ、咳を抑えてくれます。
甘草とマシュマロ(アルニカ)
甘草とマシュマロは胸部の炎症を抑えて呼吸を楽にします。ただし、甘草は血圧を上げる可能性があるため、高血圧の方は使用を控えてください。甘草は乾燥根を熱湯に3~4分浸し、根を取り除いて飲むのが一般的です。
マシュマロは葉が咳止めに、根が消化を助けます。葉は粘膜の炎症や刺激を和らげ、呼吸器系の不調に特に効果的です。薬局や健康食品店で液体エキス(チンキ)として販売されているので、1日3回、1〜4 mlを摂取してください。
タイム
市販の咳止めシロップに含まれるチモールは、タイムから抽出された精油です。抗痙攣作用があり、咳を鎮めます。カップ1杯の湯に乾燥タイム小さじ2を入れ、10分間蒸らして飲むと、1日3回の摂取で効果が期待できます。
咳が3日以上続く場合や症状が悪化した場合は、呼吸器系の重篤な疾患や感染症の可能性がありますので、必ず医師の診察を受けてください。
