関節炎の痛みを和らげるハーブティー

関節炎は関節や体の一部が動くときに硬直し、痛みを伴う疾患です。特に高齢者に多く見られますが、古くから伝わるハーブティーが症状緩和に役立つとされています。

雷公藤(Lei gong teng)

学名は Tripterygium wilfordii。中国や東南アジアで関節の腫れや痛みを抑える目的で用いられています。

研究結果

2002年7月に「Arthritis & Rheumatism」誌に掲載された研究(Xuelian Tao ら)では、従来の治療に反応しなかった21名の患者のうち12名で症状が顕著に改善したと報告されています。

調理方法

雷公藤はまず1時間以上煮込み、他のハーブを加える前にさらに15分間煮ることが推奨されています。長時間加熱することで有害な副作用のリスクが低減します。

用量と注意点

1回の摂取量は5〜12グラムが目安です。過剰摂取は胃腸刺激、神経系障害、内臓障害を引き起こす恐れがあります。入手は中国薬局やオンライン販売が主です。

霊芝(Reishi Mushroom)

学名は Ganoderma lucidum。長寿のトニックとしても知られ、関節炎の炎症抑制に有効とされています。

研究結果

2006年9月に「Molecular and Cellular Biochemistry」誌に掲載された研究(Y.W. Ho ら)では、霊芝に含まれるGL-PPという化合物が炎症を引き起こす酵素の産生を抑制し、関節の腫れや可動域低下を改善することが示されました。

調理方法

乾燥霊芝を1時間以上沸騰させて抽出し、ハーブティーとして飲用します。

用量と安全性

1日の摂取目安は乾燥霊芝2〜9グラムです。毒性は低いとされていますが、3か月以上連続で摂取すると口の乾燥、鼻血、胃部不快感が出ることがあります。

霊芝は健康食品店や中国薬局で比較的入手しやすいです。

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