アストラガルス根(黄耆)に関する情報
アストラガルス(黄耆)は、中国、モンゴル、韓国などのアジア地域が原産です。現在のハーバリストは、アストラガルスの根をさまざまな疾患の治療に利用しています。
別称
- アストラガリ、ベックイ、ベイチ、バックチ、黄耆、ファンギ、膜状ミルクベッチ、モンゴルミルク、オギ、Phaca membranacea、Radix astragali など
機能
アストラガルス根には抗酸化物質が含まれ、免疫機能を高めます。メリーランド大学医療センターによれば、抗菌作用や抗炎症作用も期待できるとされています。
使用法
ハーバリストは、風邪、狭心症、糖尿病、慢性疲労症候群、肝炎、HIV、線維筋痛症、がんなどの治療にアストラガルスを使用します(RxList)。
臨床的エビデンス
2009年に中国・上海病院で実施された研究(Journal of Experimental and Clinical Cancer Research掲載)では、アストラガルス根やジンセンなどの漢方薬を併用した患者で肝臓がん細胞の減少が顕著に見られました。ただし、がん治療としての有効性を確立するにはさらなる証拠が必要です。
注意点
胎児への影響が不明なため、妊娠中や授乳中の使用は避けてください。また、臓器移植歴、Multiple Sclerosis、全身性エリテマトーデス、関節リウマチなど自己免疫疾患をお持ちの方は使用を控えるか、医師に相談してください。
