不安に効くハーブガイド
処方薬の代わりに自然な方法で不安を和らげたい方へ。ハーブは長い歴史の中で神経を落ち着かせる効果が確認されており、副作用が少ない点が魅力です。ここでは、カバ、バレリアン、オートストロウの3つのハーブについて、効果・摂取方法・注意点を詳しく紹介します。
カバ(Kava Kava)
ハワイ先住民が古くから利用してきたカバの根は、抗不安作用があり、アルコールの代替としても使われてきました。主成分のカバラクトンは標準抽出物で30%含有しています。
- 摂取目安(不安緩和): 食事とともに1回250 mgを1日3回。
- 睡眠促進: 就寝時に1,500 mgを服用。
- 注意点: 高用量では判断力が低下し、運転や重機の操作は避けること。意識変容をもたらすため、乱用は禁じられます。
バレリアン(Valerian)
2世紀頃から医療文献に登場するバレリアンは、不安と不眠の緩和に古くから利用されています。カプセル、錠剤、ティー、チンキなど様々な形で入手可能です。
- 昼間の摂取目安: 150 mg。
- 夜間の睡眠促進: 初回は150 mgから開始し、必要に応じて最大600 mgまで増量。
- 使用上の注意: 長期間の連続使用は避け、2〜4週間の休薬期間を設けることが推奨されます。
オートストロウ(Oatstraw)インフュージョン
オートストロウは神経系に豊富なビタミンとミネラルを供給し、ストレス軽減に役立ちます。乾燥したオートストロウは健康食品店で入手できます。
- インフュージョンの作り方: 大さじ1杯(約30 g)を1リットルの瓶に入れ、沸騰したお湯を注ぎ、蓋をして一晩置く。朝に濾して飲む。未使用分は冷蔵保存し、36時間以内に廃棄。
- チンキの場合: 1/2 小さじを1日3回摂取。
