ペイロニー病に効くハーブと自然療法
ペイロニー病は、陰茎の軟部組織に線維性のプラークが形成され、勃起時に陰茎が曲がり、痛みや性交時の困難を伴う疾患です。根本的な治療法はまだ確立されていませんが、外科手術や薬物療法が最終手段として用いられます。症状緩和を目的としたハーブ療法も報告されており、使用前には必ず医師に相談してください。
歴史
この疾患は16世紀初頭に初めて報告され、1743年にフランソワ・ジゴ・ド・ラ・ペイロニー医師が名称を付けました。当時は「勃起時に上向きに曲がる陰茎をもたらす傷痕ビーズ」と記述されています。現在でも根本的な治癒法は見つかっていません。
循環系へのアプローチ
プラーク形成の一因と考えられる血流停滞を改善するハーブをいくつか紹介します。
- イチョウ葉エキス:全身の血行を促進します。1日3回、40 mgを目安に摂取。
- シベリア人参:血流を刺激し、陰茎の機能向上が期待できます。300 mgを1日1回、6週間継続。
- ブルーベリー(ビルベリー)チンキ:毛細血管の強化と血流改善に有効です。1日3回、40滴を服用。
これらは自然食品店で入手可能で、同時に使用しても問題ありません。
体内プラーク除去
プラーク除去を目的としたハーブもあります。
- ホーソン(山楂):血管拡張作用によりプラークの除去を助けます。150 mgを1日3回摂取。
- ヘデラ(シダ科のツル草):動脈・静脈壁を強化し、シリカが豊富です。1日1杯、2 gの乾燥ヘデラを沸かしたお湯で抽出したお茶として飲む。
- コエンザイムQ10:ビタミン様成分で血管を強化し、プラーク除去を促進します。100 mgを1日1回。
上記ハーブと併せて摂取すると、プラークの減少が期待できます。
ホメオパシー療法
他のハーブと併用しながら、以下のホメオパシー薬剤も試すことができます。
- シリカ:血管壁強化に用いられます。3X(10倍希釈)を2週間服用し、効果を観察。
- フッ化酸:同様に3Xで2週間使用。
- セカレ(ライ麦):血流低下と血栓に有効とされ、6X以下を1日3回。
副作用のリスクは低いとされていますが、使用前に医師と相談してください。
注意事項
インターネット上にはペイロニー病を「完全に治す」 と謳う情報が多数ありますが、信頼性の低いサイト(例:The Peyronie's Disease Institute)には注意が必要です。自己判断で治療を行わず、必ず医師の指導のもとで対策を行いましょう。
