オリーブ葉エキスの効果と使用方法

中東地域では古くからオリーブ葉の浸出液が風邪やインフルエンザの症状、目・耳・鼻・喉の感染症、細菌・ウイルス・真菌感染の治療に利用されてきました。腫瘍や湿疹、いぼの治療にも葉を貼り薬として用いられ、紀元前1000年頃の文献にも記録が残っています。

歴史

聖書では「生命の樹」と呼ばれ、エジプト人は王のミイラ作りに、イギリスでは病人の治療に使用してきました。1960年代後半のアップジョン社の研究で、オリーブ葉エキスが抗ウイルス・抗菌・抗酸化作用を持つことが実証されました。

作用機序

オリーブ葉エキスは冠状動脈血流を増加させ血圧を下げ、心臓と循環系をフリーラジカルから保護します。また、ウイルスが必要とするアミノ酸の合成を阻害し、ウイルスの出芽や組み立てを妨げて不活性化させます。さらに細胞内に浸透し、ウイルス増殖を直接抑制します。

主な効果

ウイルス感染の緩和から慢性疲労症候群の改善まで幅広い効果が報告されています。エプスタイン・バーウイルス感染でも顕著な改善が見られ、カンジダ感染やそれに伴う分泌物、乾癬、体重増加、頭痛、月経前症候群(PMS)などの症状緩和にも有効とされています。

使用目安と効果の現れ方

食事と共に1日1〜3回の摂取が推奨されます。効果は個人差があり、24時間以内に実感する人もいれば、特定の症状では30日程度かかることがあります。長期使用も安全とされ、日常の健康サプリとして利用できます。

成分例

製品により異なりますが、一般的にはオリーブ葉エキス400 mg(有効成分オレウロペイン12%)が含まれます。その他、セルロース、ステアリン酸マグネシウム、二酸化ケイ素、ゼラチン、精製水などが添加されることがあります。

副作用

急速なデトックスに伴い、筋肉や関節の痛み、頭痛、にきび、発疹、倦怠感、下痢、インフルエンザ様症状が現れることがあります。服用間に水を約1リットル(4カップ)飲むと緩和されることがあります。

注意事項

持病がある方や薬を服用中の方は、ハーブサプリメントを始める前に薬剤師または医師に相談してください。妊娠中・授乳中の方は使用を控えてください。

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