網膜浮腫(CME)に効くハーブ療法

視界がぼやけたり、ものが二重に見えることはありませんか?これは「胞状黄斑浮腫(CME)」、あるいは網膜の腫れと呼ばれる状態かもしれません。白内障手術後に起こりやすく、糖尿病や高用量の薬剤が原因になることもあります。従来は点眼薬、内服薬、注射、場合によっては手術で治療しますが、自然療法としてハーブを用いる方法もあります。

胞状黄斑浮腫(CME)とは?

CME は黄斑(網膜の中心部)とその下の組織の間に液体がたまり、視細胞が正常に機能しなくなる状態です。結果として細かい文字や輪郭がぼやけ、変形した光や線が見えることがあります。早期に眼科で診断すれば、薬剤や注射で改善が期待できますが、ハーブでのサポートも検討できます。

ビルベリー(Bilberry)

  • ヨーロッパや西アジア原産のブルーベリー科の果実で、目の血流を改善し網膜を保護します。
  • 成人(18歳以上)は新鮮なビルベリーを1日55〜115 g、1回の食事の5時間前に摂取するか、480 mgのエキスを1日3回服用します。
  • 夏季はファーマーズマーケットで生の実が手に入ります。サプリはGNCなどで購入可能です。

防風(Bupleurum)

  • 中国伝統医学では、肝機能の改善が眼の健康に直結すると考えられ、防風は肝臓を浄化し視力をサポートします。
  • 根を乾燥させたものを食事に加えるか、液体エキスを使用します。目安は根1.5〜3 g、エキスは1.5〜3 mLを1日2〜3回です。
  • 18歳未満の使用は推奨されません。

金線草(Goldthread)

  • 北米(アラスカ・カナダ)原産の黄色い細長い根草で、強い苦味がありますが、上半身の臓器の炎症を抑える作用があります。
  • 眼への効果は炎症軽減と感染予防。乾燥させたものをお茶に入れるか、24時間水に浸した後に目に優しく洗い流す方法があります。

ルテイン(Lutein)

  • 緑黄色野菜(ほうれん草、ケールなど)に豊富に含まれるカロテノイドで、抗酸化作用により網膜を保護しCMEの改善や白内障・失明予防に役立ちます。
  • 食事で摂取するか、サプリメント(錠剤・カプセル)を使用します。製品ごとの用量指示に従ってください。

これらのハーブはあくまで補助的なアプローチです。症状が続く場合は必ず眼科医の診察を受け、適切な治療を受けることが重要です。

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