動脈閉塞を改善する天然ハーブ

健康な動脈は滑らかで開いており、血液がスムーズに流れます。しかし、動脈が閉塞すると血流が阻害され、酸素を豊富に含んだ血液が心臓へ届く速度が遅くなります。重症化すれば脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まります。

血管を開く効果が期待できるハーブ一覧

黄耆(Astragalus membranaceus)根(Radix Astragali)

黄耆の根は冠動脈や細毛血管を拡張させる作用があり、気・脾を補うことで皮膚潰瘍の治療にも有効とされています。

麦門冬(Ophiopogon japonicus)根(Radix Ophiopogonis)

麦門冬は冠血流を増加させ、心筋収縮力を改善することが実験動物で示されています。また、胃・肺を養い、血糖値を下げる効果もあります。

蛇床子(Psoralea corylifolia)果実(Fructus Psoralea)

中国産の蛇床子の実は冠動脈を顕著に拡張し、腎と脾を強化する働きがあります。

当帰(Angelica sinensis)根(Radix Angelicae Sinensis)

当帰は血を補い、冠動脈を拡張し、冠血流を増やすと同時に酸素消費を抑制します。さらに肝臓保護効果も期待できます。

紅花(Carthamus tinctorius)花(Flos Carthami)

別名サフラワーの紅花は血液循環を促進し、犬の実験で冠血流増加と血圧低下が確認されています。

その他の有用ハーブ

他にも、茯苓(Polyporus umbellatus)、五味子(Fructus Schisandrae)、地黄(Radix Rehmanniae Praeparata)、党参(Radix Codonopsis pilosula)などが心血管の閉塞改善に用いられます。

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