気管支炎に効くハーブ療法
気管支炎は気管支の炎症が原因で起こる疾患です。胸部の詰まりや咳、発熱、筋肉痛、喉の痛みなどの症状が現れます。風邪やインフルエンザが原因で発症し、回復まで1週間以上かかることもあります。ハーブは古くから様々な疾患の治療に用いられてきました。現在のナチュラルセラピストは、気管支炎の治療に有効とされるハーブを推奨しています。
エキナセア (Echinacea)
エキナセアは白血球の産生を刺激し、免疫力を高めるとされています。抗炎症、抗ウイルス、抗酸化作用があり、風邪やインフルエンザ、気管支炎の症状を軽減し、回復期間を短縮するのに用いられます。市販の自然療法用製品にも多く含まれています。
黄耆(アストラガルス)
黄耆はアダプトゲンと呼ばれ、身体の物理的・精神的ストレスへの適応を助けます。免疫系を刺激し、疾病から身体を守るとされ、風邪、インフルエンザ、喘息、気管支炎の治療や予防に使用されます。抗炎症・抗ウイルス効果が報告されています。
ヤナギラン(コルツフット)
ヤナギランは抗炎症作用があり、咳を和らげるとされています。その学名は「咳を追い払うもの」という意味です。肺気腫、喘息、気管支炎、百日咳などの呼吸器疾患に用いられますが、高用量では肝臓に負担をかける可能性があるため、少量の使用が推奨されます。
ニンニク(Garlic)
ニンニクは抗生物質に似た作用を持ち、有害な細菌、ウイルス、寄生虫を死滅させます。免疫力を高め、風邪やインフルエンザ、気管支炎の予防・治療に1日1片の摂取が推奨されます。呼吸器、消化器、循環器の健康にも幅広い効果があります。
セイヨウヨモギ(Mullein)
セイヨウヨモギは古くから呼吸器系の疾患に使用されてきました。気道の粘膜を鎮静し、喉の痛みや咳を和らげます。肺のうっ血を除去したり、乾いた刺激性の咳を抑えるなど、肺のバランスを整える働きがあります。また、抗痙攣作用により胃痙攣の緩和にも役立ちます。
