血行改善とブドウ種子エキスの効果

ブドウ種子エキスを錠剤やカプセルで摂取すると、血行が改善され、心臓病のリスクを低減できるとされています。また、抗酸化物質が豊富に含まれています。

血小板凝集抑制作用

ブドウ種子エキスはポリフェノールが豊富で、血管内で血小板が凝集するのを抑制します。血小板は自然な凝固因子で、健康な人では出血を止める役割がありますが、動脈硬化した血管内では血小板が凝集し、危険な血栓を形成し、血流を遮断したり血管を破裂させて内部出血を引き起こす可能性があります。

ブドウジュースとワイン

ブドウ種子エキスに含まれるポリフェノールは赤ワインやブドウジュースにも含まれますが、これらは理想的な供給源とは言えません。ジュースは糖分が多く大量摂取が難しく、ワインはアルコールが多く、どちらも過剰に摂取すると体重増加や肝臓疾患などの副作用が懸念されます。

その他の循環系への利点

2003年2-3月号『Mutation Research』でデバシス・バギチらは、ブドウ種子エキスが強力な抗酸化作用を持つと報告しました。抗酸化物質は酸素が糖をエネルギーに変える際に生じるフリーラジカルを除去し、これらが蓄積すると心血管疾患の原因となります。バギチの研究によれば、ブドウ種子エキスの抗酸化力はビタミンCやEなどの一般的な抗酸化源を上回り、動脈硬化、高血圧、高コレステロール、血行不良の改善に寄与します。

ブドウ皮エキスとの併用

2002年12月号『The Journal of Nutrition』でダナンサヤン・シャンムガナヤガム博士らは、ブドウ種子エキスとブドウ皮エキスを併用すると、血管内の血小板蓄積を抑える効果がより高まることを示しました。

副作用

米国国立補完代替医療センター(NCCIH)によれば、ブドウ種子エキスを経口で摂取する場合、少なくとも8週間は安全とされていますが、軽度の副作用として頭痛、頭皮の乾燥・かゆみ、めまい、吐き気が報告されています。薬剤や他のサプリメントとの相互作用については十分な研究が行われていません。

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