ビルベリーエキスとは何か?
概要
ビルベリーは北欧原産の植物で、ヨーロッパでは千年以上にわたり薬用やジャム・パイの材料として利用されてきました。ブルーベリーに似た外観と甘酸っぱい味が特徴で、抗酸化物質を豊富に含みます。学名は Vaccinium myrtillus。ヨーロッパだけでなく北米やアジアでも自生しています。
主な効果
ビルベリー葉エキスは、糖尿病患者の血糖値低下を助けると古くから利用されてきました。また、下痢や月経痛、循環器系の不調にも効果があるとされています。さらに、夜間視力の改善、緑内障・白内障、喉の痛み、胃潰瘍、線維嚢胞性乳腺症、動脈硬化の予防にも期待されています。ビタミンCも含有しています。
見分け方
見た目はアメリカ産ブルーベリーに似ていますが、黒くしわのある小さな実が特徴です。植物自体は一年半ほどの高さに成長する多年草で、鋭い緑色の枝を持ち、夏の終わりに熟します。
推奨摂取量
- 液体エキス:1日3回、80〜480 mgを目安に。
- カプセル/タブレット:1日3回、60〜160 mgを目安に。
- フレッシュビルベリー:1日20〜60 mgを目安に。
- うがい液:乾燥ビルベリー果実5〜10 gを150 mlの水で10分煮沸し、熱いうちに濾して1日3回うがい。
注意点
ビルベリーの効果を裏付ける医学的研究はまだ不足しています。高用量の葉や葉エキスは毒性のリスクがあるため避けるべきです。下痢の治療にフレッシュ果実を使用しないでください。また、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬)を服用中の方は使用を控え、医師に相談してください。
