閉経症状を和らげるハーブ3選
更年期の症状(ほてり、うつ、不安など)を緩和するハーブサプリメントは多数市販されています。ホルモン療法の代替として、ブラックコホシュ、マカ根、レッドクローバーがよく用いられます。以下にそれぞれの特徴と推奨摂取方法を紹介します。
ブラックコホシュ
ブラックコホシュは、イソフラボンなどのフィトエストロゲンを含み、体内のエストロゲン受容体に結合します。そのため、夜間の発汗やホットフラッシュ、不安、うつ症状の緩和に効果が期待されます。また、体温調節に関わるホルモンの分泌を抑えることで、ホットフラッシュを減少させ、心拍の乱れを和らげる可能性があります。
使用目安は1日2錠、最大6か月間です。6か月を超える長期使用は肝機能障害のリスクがあるため、医師の指導のもとで中止してください。
マカ根
マカは南米原産の根菜で、古くからスタミナや性機能向上に利用されてきました。エストロゲンは含まれませんが、アダプトゲンとしてホルモンバランスを整える働きがあります。また、ビタミンB群やマグネシウム、亜鉛、鉄などのミネラルが豊富です。
推奨摂取量は1日約900 mgを食事と共に3回に分けて摂取します。サプリメントだけでなく、粉末を湯で抽出してティーとして飲むことも可能です。
レッドクローバー
レッドクローバーはイソフラボンを多く含み、体内のエストロゲンレベルを上げて更年期症状を軽減します。さらに、ビタミンC、カリウム、マグネシウム、カルシウムが豊富で、骨密度低下の進行抑制にも寄与します。
サプリメントでの摂取が一般的で、1日400〜500 mgが目安です。使用前に必ず医師や薬剤師に相談し、指示に従ってください。
※ハーブサプリはあくまで補助的な手段です。症状が重い場合や既存の薬を服用中の場合は、必ず専門医に相談しましょう。
