手の多汗症を止めるにはどうすればいい?

手の過度な発汗は「手掌多汗症(パルマーハイパーヒドロシス)」と呼ばれ、社会的な不安だけでなく、爪真菌などの感染リスクも高まります。薬剤や自然療法を組み合わせて、症状を緩和・停止させる方法をご紹介します。

Drysol(ドライソル)

処方薬のDrysolは、塩化アルミニウムヘキサハイドレートを主成分とし、濃度は25%と市販の制汗剤(最大19%)より高いです。

  • 就寝前にラテックス手袋をはめ、汗がひどい掌の部分にのみ塗布します。
  • 塗布後10分で乾き、7時間経過したら温水で洗い流します。
  • 体温が下がりやすい夜間に使用すると、効果が高まります。

紅茶バッグ療法

ブラックティーに含まれるタンニン酸は収斂作用があり、毛穴を引き締めて汗腺の活動を抑えます。

  • 水3カップを沸騰させ、ティーバッグ2個を入れて5分間煮ます。
  • 蓋をしてさらに10分間抽出し、ティーバッグを取り出して冷まします。
  • 冷めたティーバッグをそれぞれの手に当て、15分間しっかり握ります。
  • その後、冷水で手を洗い流します。毎朝繰り返すことで汗腺が徐々に縮小します。

電流治療(イオントフォレシス)

イオントフォレシスは微弱な電流を利用して汗腺の活動を抑制する先進的な治療法です。

  • 電池式の小型デバイスで、手を水に浸した状態で15〜30分間電流を流します。
  • 最初の2週間は毎日実施し、その後はメンテナンスとして定期的に行います。
  • 皮膚科での施術はもちろん、家庭用キットで自己管理も可能です。

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