家庭でできるスピルリナ栽培法:泥鍋(マッドポット)活用ガイド
スピルリナは、25〜35℃の環境で成長する藍藻(シアノバクテリア)です。高タンパクで栄養価が高く、食品、医薬品、化粧品の原料として利用されています。ここでは、家庭で手軽に始められる「泥鍋(マッドポット)栽培法」を紹介します。少ないスペースと低コストで、実用的にスピルリナを収穫できます。
必要なもの
- 海塩または市販の化学培地(リン酸二水素カリウム、炭酸ナトリウム、塩化ナトリウムの混合)
- バイオガススラリ培地
- 清潔な水
- スピルリナ培養株
- 容量35〜40リットル、面積約25平方メートルの泥鍋 3個
- 布製フィルター(濾過用)
栽培手順
海塩(または化学培地)を2〜3g、バイオガススラリ培地に混ぜ、少量のスピルリナ培養株を加える。混合液を3つの泥鍋に分け入れ、適量の水を加えて均一にする。
鍋を日光が当たる場所に置き、1日3〜4回、軽くかき混ぜて光合成を促す。
3〜4日でスピルリナが成熟したら、布フィルターで液体を濾過し、藻体を回収する。
回収したスピルリナを新鮮な水で洗浄し、余分な化学物質を除去する。その後、チャパティなどの食品に混ぜて利用できる。
すぐに使用しない分は、直射日光を避けた陰干しで乾燥させ、保存する。
ポイント
・温度管理は25〜35℃を保つことが重要です。
・日光は充分に当てるが、過度な直射は避ける。
・培地は清潔に保ち、汚染を防ぐ。
