セントジョンズワートの収穫と保存方法
セントジョンズワート(St. John’s wort)は、古代ギリシャ時代から利用されてきたハーブで、民間伝承や魔術とも結びつく豊かな歴史があります。ヨハネの洗礼者にちなんで名付けられ、6月24日(聖ヨハネの誕生日)が最も収穫に適した時期とされています。この日、花は最も多くのハイパーシンを含み、薬効が最高になります。
収穫手順
鮮やかな黄色の花を探します。6月24日頃、花が完全に開く前がベストです。この時期の花は他の部位に比べハイパーシンが多く含まれ、皮膚の軟膏や神経組織の改善、血流増加に利用できます。
植物全体を根元から切り取り、花とつぼみを残します。
花とつぼみから土や不要な葉を取り除きます。
ハイパーシンの含有量をテストします。花をオリーブオイルの皿に入れ、油が濃い赤色に変われば高含有と判断できます。
チンキを作ります。花・つぼみ・葉を約2〜3オンス(60〜90 g)ピントサイズの瓶に入れ、100度(アルコール度数)ウオッカ8オンス(約240 ml)で満たします。蓋をしっかり閉め、定期的に振って2週間浸漬します。その後液体をこし、遮光できる密閉容器に入れて保存します。直射日光は成分を劣化させるため避けてください。
オイルや軟膏にセントジョンズワートを混合する場合も、直射日光を避けて保存します。
