ホメオパシーで治すHPV感染症

HPV(ヒトパピローマウイルス)感染は、100種以上のウイルスが原因で、性器イボや足・手・口腔内のいぼ、上気道の病変、さらには子宮頸がんまでさまざまな症状を引き起こします。症状緩和のために、いくつかのホメオパシー薬が用いられています。

感染経路

HPVは皮膚の擦り傷や小さな切り傷、表皮の微細な裂け目から体内に侵入します。皮膚接触や性行為による感染、さらには出産時に母親から新生児へと感染することもあります。

ホメオパシー治療のポイント

いぼの形状や部位を正確に把握することが、適切なレメディ選択の鍵となります。以下に代表的なホメオパシー薬とその適応例を示します。

Nitricum acidum(ニトリック酸)

  • 柔らかく、性器・唇・肛門にできるいぼに有効。
  • 出血や亀裂を伴ういぼ、全身に広がるいぼにも適応。
  • 30c を1日1回経口投与。

Thuja(ツジュ)

  • 性器、肛門、顔面にできる柔らかく出血しやすいいぼに効果的。
  • 痛みを伴ういぼの緩和に用いる。
  • 30c を1日1回経口投与。

Antimonium crudum(アンチモニウム・クルドゥム)

  • 平滑いぼ、足底いぼ、粗い表面のいぼに適応。
  • 硬い、角質化した、平らな複数のいぼにも有効。
  • 30c を1日1回経口投与。

Causticum(カウスティクム)

  • 大きく、茎があり、平らで肉質、硬い、角質化した、出血・滲出性のいぼ全般に使用。
  • 唇、指先、顔面など全身部位に対応。
  • 30c を1日1回経口投与。

Dulcamara(ダルカマラ)

  • 手背、指、顔面にできる大きく肉質で平らないぼに有効。
  • 30c を1日1回経口投与。

いずれのレメディも、症状の現れ方や部位に合わせて選択し、30c の希釈剤を1日1回服用するのが一般的です。症状が長引く場合や重篤な症例では、医療機関での診断・治療を併用してください。

ホメオパシー - 関連記事