自然にできる高血圧対策:生活習慣・食事・サプリメント
生活習慣の改善
-
適正体重を目指し、体重が増えると血管内の血液量が増え、血圧が上昇します。体重管理は血圧コントロールの基本です。
週に最低150分(例:1日30分、5日間)の有酸素運動を行いましょう。ウォーキング、ジョギング、サイクリング、園芸など日常的に体を動かすことが効果的です。
症状がない限り、温浴は血管拡張効果があり、軽い運動と同程度とされています。ただし胸痛や息切れがある場合は避け、サウナやホットタブでの飲酒は控えてください。
自宅で定期的に血圧を測定し、ホワイトコート症候群を除外しながら変化を把握しましょう。
喫煙は1本で血圧が約1時間上昇します。10本以上吸うと常に高血圧状態になります。禁煙は必須です。また、女性は1日1杯、男性は2杯までにアルコール摂取を抑えましょう。
食事療法(DASH)
-
DASH(Dietary Approaches to Stop Hypertension)食事は心血管健康に有効です。1日8〜10皿の野菜・果物、7〜8皿の全粒穀物、2〜3皿の低脂肪乳製品、肉は2皿以下を目安にします。
塩分は2,300 mg未満、特に高血圧リスクが高い人は1,500 mg以下に抑えましょう。
魚介類から摂れるオメガ‑3脂肪酸は血圧を下げ、血栓リスクを低減します。にんにくは1日約1 gの摂取が効果的です。
サプリメントの活用
-
ホーソーン(山楂子)は欧米・中国で血圧低下に用いられ、1日400〜600 mgが目安です。
カリウムは体内のナトリウムを減らし血圧を下げます。1日3,500 mgの摂取を目指しましょう。
カルシウム1,000〜1,200 mg、マグネシウム400 mgは不足すると血圧上昇の原因となります。
コエンザイムQ10は心筋のエネルギー供給を改善し、1日100 mgの摂取が推奨されます。
