自分をEMRから守るにはどうすればいいか?

2001年以降、国際がん研究機関(IARC)は電磁放射(EMR)をヒトに対する可能性のある発がん性(クラス2B)に分類しています。米国国立環境健康研究所(NIEHS)も1998年に同様の評価を行い、世界各国のパネルでも同様の結論が出されています。電力線付近での小児白血病増加への懸念が、携帯電話の使用や日常生活全般におけるEMRレベルへの不安へと広がっています。EMRから完全に遮断できる製品は現在のところ存在しませんが、日常的に曝露を減らすための実践的な対策があります。

EMR対策手順

  1. 1. ガウスメーターで測定する

    日常的に受けているEMRを測定できるガウスメーターを購入します。オンラインで購入でき、価格は約135ドル(2010年12月時点)からです。自宅の各部屋で、時間帯や電化製品のオンオフ状態を変えて測定し、職場でも同様に測定しましょう。一般的な環境EMRは0.5ミリガウス程度で、米国EPAの安全基準は1ミリガウスです。

  2. 2. 携帯電話の使用を制限する

    子どもは大人よりも脳にEMRが深く速く届くことが研究で示されています。緊急時以外は子どもの携帯電話使用をやめさせ、可能な限り固定電話(コードレスでないもの)を利用しましょう。コードレス電話もマイクロ波を使用し、携帯電話と同等かそれ以上に有害と考えられます。さらに、イヤホンを使用し、通話はできるだけ短くし、通話中は電話機を体から離して置くようにします。金属製の眼鏡やアクセサリー、濡れた髪はEMRを集めやすく、電波が弱い場所では電話機が出力を上げてEMRが増加します。

  3. 3. 低周波電気機器への曝露を減らす

    電気毛布(60Hz)などの低周波機器は寝ている間に使用しないようにし、AC/DC変圧器や壁コンセントに差し込んだ機器からは距離を取ります。住宅内に電線が入る場所やヘッドライトの近くでの睡眠は避け、長時間パソコンを使用する場合はできるだけ後方に座りましょう。また、使用していない電化製品は電源を切り、コンセントから抜くことが重要です。プラグが差し込まれたままでも電磁場は発生します。電気製品は必要最小限に使用し、使用中はできるだけ距離を取り、使用後は速やかに抜く習慣をつけましょう。

その他の代替療法 - 関連記事