DIY浣腸の手順と注意点
必要なもの
- 浣腸バッグ(2クォート、再利用可能)
- 温度計
- ワセリン
- 漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)
- タオル
- 紐(吊るす用)
手順
準備
- 薬局で再利用可能な2クォートの浣腸バッグを購入し、クランプ、ホース、肛門用ノズルが付属しているものを選びます。
- バッグにホース、クランプ、ノズルを取り付け、好みの液体を入れます。初心者はまず水を使用しましょう。
熱い水道水を流し、できるだけ温かい状態でバッグに注ぎ、温度計で測ります。温度は摂氏約36〜40度(華氏98〜104度)に調整してください。熱すぎると痙攣、冷たすぎると不快感を招きます。温度が合わない場合は沸騰させた水を使用してください。 - 肛門用ノズルにたっぷりとワセリンを塗り、挿入しやすくします。
- バッグをシャワーカーテンの棒に吊るします。紐で固定し、肛門より約30cm上に位置させます。クランプをチューブの低い位置まで下げ、空気が抜けるように開いておきます。浴槽にタオルを敷きます。
- 肛門にワセリンを塗ります。人差し指の第二関節までジェルを塗り、軽く圧力をかけて肛門括約筋をゆっくりと開かせ、数回前後に動かして十分に潤滑します。
- タオルの上に仰向けまたは四つん這い、もしくは横向きで膝を胸に引き寄せた姿勢など、肛門にアクセスしやすい姿勢を取りましょう。
浣腸の実施
- 支配手でノズルを肛門に3〜4インチ(約7〜10cm)挿入します。指と同様に、適度な圧力でノズル先端を押し当て、括約筋が緩むまでゆっくりと進めます。深呼吸しながら挿入するとリラックスしやすくなります。抵抗がある場合はノズルを軽く回転させて挿入します。
- クランプをゆっくり開き、液体の流れを開始します。流量を調整できるよう手元に置き、必要に応じて止めます。最初は腸が拡張するため軽い痙攣が起こることがあります。その際は流れを止めて数秒間腸をリラックスさせます。排便したくなったら同様に止め、落ち着いたら再開します。
- バッグが空になるか、十分に液体を受け取ったらノズルをゆっくり抜きます。液体は5分程度保持し(便秘解消の場合は最大15分まで)、その後トイレへ移動して排出します。1回の排出で完了しないことが多いので、1時間程度はトイレの近くにいてください。
浣腸バッグの洗浄と保管
- 1クォート(約1リットル)の水に対し大さじ1の漂白剤を混ぜた溶液でバッグ全体を浸し、十分に洗浄します。
- 漂白剤が残らないように清水でしっかりとすすぎます。
- バッグと付属パーツを吊り干し、完全に乾かします。カビ防止のため数日間はしっかり乾燥させましょう。
浣腸は体調や既往症により適さない場合があります。実施前に医師や専門家に相談し、無理のない範囲で行ってください。
