自分のバイノーラル周波数を見つける方法
はじめに
バイノーラルビートは、脳波の周波数に合わせて心の状態(ベータ、アルファ、シータ、デルタ)を誘導する音です。個人が「特定の周波数」を持っているわけではなく、1日のうちにこれら4つの状態を何度も行き来します。例えば、仕事中は主にベータ波が優勢で、これは外部世界と積極的に関わる活発な意識状態です。アルファ、シータ、デルタは主に休息や瞑想、睡眠時に現れます。
手順
- 自分の心の状態を把握する
医師団体doctorhugo.orgによれば、各状態は次のように定義されています。
- ベータ:意識的に覚醒している、もしくは不安・緊張・恐怖を感じているとき。
- アルファ:身体的・精神的にリラックスし、周囲の状況を認識しているとき。
- シータ:意識が低下し、半覚醒状態になるとき。
- デルタ:無意識、深い睡眠、またはカタレプシー状態のとき。
自分で状態を観察できる人は、主にベータかアルファにいることが多く、シータやデルタは瞑想の熟練者が到達しやすいです。
- EEG(脳波計)で正確な周波数を測定する
EEGは脳波活動の周波数を測定し、これをバイノーラルビートの「バイノーラル周波数」と見なすことができます。
learningweb.netの情報によると、脳波は以下の範囲で測定されます。
- ベータ:13〜25 Hz
- アルファ:8〜12 Hz
- シータ:4〜7 Hz
- デルタ:0.5〜3 Hz
rainfall.comによると、バイノーラルビートの音の周波数は次のように対応しています。
- ベータ:13〜40 Hz
- アルファ:7〜13 Hz
- シータ:3.5〜7 Hz
- デルタ:3.5 Hz未満
- EEG測定値とバイノーラル周波数を合わせる
例えば、EEGで15 Hzが記録された場合はベータ状態です。このとき対応するバイノーラルビートは約15 Hzの音を選びます。自分のバイノーラル周波数が分かれば、目的の心の状態に合わせたビートを聴くことで、ベータからアルファ、シータ、デルタへと意図的にシフトさせることが可能です。
