赤外線治療を受けられる場所とその効果
病院・介護施設での赤外線治療
多くの病院や介護施設では、循環障害や慢性疼痛の緩和を目的に「アノダイン光療法(赤外線療法)」を導入しています。糖尿病性神経障害、関節炎、その他の疼痛性疾患に対し、微小循環を改善しながら痛みを和らげます。金属インプラントやペースメーカーがある場合でも安全に使用でき、非侵襲的なリハビリテーションの一環として提供されます。保険適用が可能なケースもあり、通常は4週間にわたり、週3回・30分のセッションが行われます。急性痛の場合は1日3回まで実施されることがあります。
理学療法士による赤外線治療
理学療法士も赤外線機器を活用し、炎症・筋緊張・痙攣、慢性疼痛の緩和に取り組んでいます。機器はタイマーや自動オフ機能が備わっており、治療時間は患者の状態に合わせて調整されます。保険適用には医師の処方が必要な場合があります。
自宅でできる赤外線治療
近年は赤外線ヒート技術を搭載したポータブルサウナが一般に販売されており、自宅やジムで手軽に利用できます。赤外線は皮膚を通じて筋肉や関節に熱を届け、痛みや炎症を軽減します。目安は1日15〜30分、痛みが和らぐまで継続します。
また、オンラインで購入できる赤外線ガーメント(手袋、ソックス、リストバンド、エルボーバンド、ニーサポーター、バックバンドなど)も自宅療法に有効です。これらは特定の部位に直接熱を与えることで、手根管症候群や骨粗鬆症などの慢性疼痛にアプローチします。処方箋は不要で、手軽に導入できます。
